最高気温について

最近暑い日が続きますよね!!
私が子供のころ(50年前)の一般家庭には、今じゃ当たり前のエアコンがありませんでした。当時の電化製品は三種の神器(3C)と言われた(クーラー:カー:カラーテレビ)を揃えるのが庶民の夢で、その頃は真夏日と言う言葉もなく、ただ「あつい」「あつい」と繰り返していただけでした。
記憶では最高気温が31~32℃だったと覚えています。当時にニュースでインドの最高気温(たしか40℃ぐらい)を聞いて「そんな所で住めない」と思った記憶が残っています。でも50年前の最高気温を調べると36℃台で今と変わらないのです。「何かおかしい?」と私の記憶が今と同じ暑さだと言う事を拒否しますので理由を調べてみました。

最高気温は36℃で同じですが、日数が違った!
大阪の50年間で8月の気温上昇は0.77℃でした。1℃も違わないのですね。
ただし最高気温が35℃以上の日数が急激に増えています。10年で平均3.3日、50年で16~17日増えています。

同じように熱帯夜も増えています。夜の暑さが続くのは気のせいではなかったのです。

気温上昇は都市部で顕著に見られますので、原因は路面のアスファルト化だとかエアコンの排熱だとか言われています。

地球温暖化に対する懐疑論と言うのがあるのをご存知ですか?
地球の温暖化は人為的な要因は無く、温暖化の原因は二酸化炭素では無いというものです。懐疑論に対しては世界中で反論されています。二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、原発産業による意向が強く働いていたのではないかとの見方がありますが、今では近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的・公的な学術組織は無いとされます。

やっぱり人間が悪いのです。
温暖化の原因は豊かさを求め続けた結果だから仕方ないのでしょう。便利な代わりに暑いことは我慢するしかないのですが、この気温上昇は今後も続くわけです。すると海面が1mほど上昇して海岸線から砂浜が消えてなくなったり、九州地方から亜熱帯になってマラリアが流行ったりしてきます。

二酸化炭素の排出を減らしましょう。
急に生活水準を落とすことは誰にも出来ませんが、同じ買うなら・選ぶなら、省エネ商品を選びましょう! ただし昨今の不景気の中です。高いけど温暖化阻止の為に買うと言う方はごくごく少数と思います。弊社のLED蛍光灯は電力の消費を極端に減らしますので、電気代の安くなったお金で購入する事が出来ます。ぜひ検討してください。 

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